しらびそ高原キャンプツーリング 2日目

寝袋に入らず眠っていたら
案の定、寒くて目が覚めた・・・
時計を見たらまだAM2:00過ぎだった。
辺りはすごーく静か。
寝袋に入ってもう一度寝ます。

次に目が覚めたのがAM6:00でした。
なんか首が痛い・・・
もうちょっと良いキャンプ用まくらが欲しいな・・・
なんてことを考えながら起きました。




目覚めの一杯。コーヒーです。


  

キャンプ場、朝の様子。
みなさんマナーの良いキャンパーさん達で気持ちよく過ごせました。


そそくさと朝ご飯を作ります。



朝ラーと、とりたま缶詰。


さてと、後片付けをしてテント撤収します。

林間のサイトはテント撤収も楽ちんでした♪



撤収完了!


AM9:30、キャンプ場を出発しました。

今日はしらびそ高原から南アルプスエコーラインを走って
日本のチロルと称される下栗の里へ行ってみます。


まずは昨日も訪れたしらびそ峠に立ち寄りました。




しらびそ峠より南アルプスを望む。
昨日と景色は変わらん(笑)


エコーラインを走っていると、こんなものが・・・

  

御池山隕石クレーター

  

直径約900mのクレーターで
2〜3万年前に直径約45mの小惑星が衝突してできたそうです。
残っているのは全体の40%だそうで
眺めてみてもただの山と谷でクレーターらしきものは全然わからん・・・


細〜いウネウネ道のエコーラインを走って行きまして
天空の里ビューポイント入口に到着。

駐車場に浅吉号を止め
ビューポイントまで山歩きです。



天空の里ビューポイント入口です。

地元の方が木の枝で作った杖を借りまして
ビューポイントを目指します。

これがなかなか過酷な道でした!

  

山の斜面の林の中を、ビューポイントまで
地元の人たちが遊歩道を整備したんですって!

ところで杖があると山歩きも楽ですね。
一本欲しいな。


20分くらい歩いてやっと到着。

ヽ( ´¬`)ノ ワ〜イ !!



おお〜、すご〜い!!!

山の急斜面に集落が!

下栗の里は標高800〜1100m!
集落の道をじっくり見てみると
カーブを一つ抜けるたびにかなりの高低差がありそう!

山の緑も綺麗で印象に残る風景でした。


天空の里ビューポイント入口からすぐ近くにある
食事処はんば亭で、少し早いですがお昼にします。

  

はんば亭で花と浅吉号♪



天空そば定食を食べました。




はんば亭から見える南アルプス。



下栗の里を後にして
次の目的地は遠山郷土館の和田城。
霜月祭のお勉強をしたいと思います。



遠山郷土館 和田城
戦国時代、遠山地方の領主であった遠山氏の居城跡に建てられた郷土資料館です。


と、その前に隣にある龍淵寺を参拝しました。
観音大杉の案内看板があります。

  

龍淵寺本堂


  

本堂の左手、階段を上ったところに
4本の杉が並んでいます。

日本一の家族杉
注連縄20mの巨木、観音大杉!
高さ50m、樹齢は500年余だそうです。

観音大杉のふもとには遠山土佐守一族の墓所。

観音大杉のお参りの仕方に従ってお参りしましたよ。
大杉にしがみついちゃった。 o(*^▽^*)oあはっ♪


それでは遠山郷土館和田城へ。
観覧料は大人300円です。
遠山谷の歴史と、その中で育まれた遠山の霜月祭りや文化財などを展示・紹介しています。

さて、この霜月祭りなんですけど、内容は
日本全国、八百萬の神々を迎え、
お風呂に入ってリフレッシュしてもらおうというもので、
凍てつく寒さの12月(本来は旧暦霜月)に
湯釜を取り囲んで神様の面をかぶった舞手が
煮えたぎったお湯をバッシャバッシャと降りかけます!
さまざまな舞が夜を徹して繰り広げられるんですって。
国指定重要無形民俗文化財であります。


神々を迎えお風呂に入ってリフレッシュしてもらう・・・・・

これは!




宮崎駿監督のアニメ映画、
「千と千尋の神隠し」の発想の原点となった祭りです。


館内に入ってまずは霜月祭りの映像を見せてもらいました。
霜月祭りも各地域によって微妙に内容が違って
いくつかのタイプがあるようです。

湯立てのシーンを写真でしか見たことがなかったので
映像で見たのは新鮮でした。


だだっ広ーい試写室で一人(館内に観覧者は浅吉だけ)
映像を見た後、2階へ〜。

  

霜月祭りで使われる面のレプリカの展示。


  

3階は遠山谷の文化財と
挿絵画家の北島新平画伯の作品の展示。


立派な施設に盆休みというのに観覧者は浅吉だけとは
何とももったいないな〜と感じた浅吉でした。



和田城を後にして、次に向かったのは道の駅遠山郷。
隣接する遠山温泉郷かぐらの湯に入って帰ろうと思います。

神様の湯を浴びて浅吉もリフレッシュだー。 v(≧∇≦)v イェェ~イ♪

 

かぐらの湯の駐車場で、とあるキャンプ道具満載のバイクの横に浅吉号を止めました。
ちょうどライダーさんが戻られて
浅吉「キャンプですか?」と声をかけました。

しばしお話をしていたんですが、
この人、何か見覚えがあるぞ・・・


浅吉が時々購入するツーリング雑誌「培倶人」



2010年6月号

その中の「スーパースポーツで本格キャンプを満喫!!」という記事。

  

キャンプ道具満載の赤いCBR1000RR!
それもスクリーンタープやダッチオーブン、焚火台まで積んでキャンプツーするなんて、
すごい人がいるもんだと!
浅吉号も最新スーパースポーツっていうわけではありませんが
キャンプツーするスタイルが似ていて、とても印象に残っていたんです。

で!



本人でした!!! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!


なんという偶然でしょうか!
今では培倶人の記事について声をかけられることはないそうですが、
3年前の記事を浅吉が覚えていたこともすごいですが
たまたま隣に駐車したのもすごい偶然ですよね!

しばしキャンプツーの話などしました。
CBRさんは今日は陣馬形山キャンプ場でキャンプだそうです。

これも何かの縁、
これからもよろしくということで、お別れしました。
(すみません、CBRさんのサイト分からなくて、このレポ読んでましたら、ブログにコメントくださーい m(_ _)m)




遠山郷温泉かぐらの湯




館内にも霜月祭りを再現した人形がありました。


立派な温泉施設、かぐらの湯に浸かってさっぱり。
リフレッシュできました。


温泉に浸かった後は



お約束のコーヒー牛乳♪


道の駅の休憩所で高校野球を見ながら、
帰りはどのルートで帰ろうかと考えてました。

天竜川沿いを南下し佐久間ダムを経て
東名高速で帰ろうかと考えてましたが、
ところでナビではどのルートを示すんだろうと設定しましたら・・・
戻って中央自動車道で帰れってかい!

しかしながら東名高速の渋滞も気になることですし
ここはナビに従って天竜川を北上し
飯田山本ICより中央自動車道で帰ることにしました。


ということでPM2:45頃、道の駅を出発しました。




K1に入ったところで、平岡ダム堰堤が見えました。




ダム湖に架かる羽衣崎橋。


  

橋の上から湖を眺めたら、線路が見えました。
こんな深い山の中を鉄道が走っているのか!


K1からK430を経てR151へ向かいます。
和知野川沿いを走るK430が車1台走るのがやっとという感じの狭路でした。
狭路ですが川遊びやバーベキューをする人達で賑わっていました。


R151に合流し北上。
道の駅が現れたので休憩しました。



道の駅信濃路下條。

ここでお土産に野沢菜を購入。
野沢菜は嫁さんが大好きで、
これさえ買っとけば文句も言われまい! ( ̄皿 ̄)うしししし♪


飯田山本ICより中央自動車道に乗りまして
後は淡々と高速走行をしまして大阪を目指します。


  

阿智PAで休憩。




ここはどこのPAか忘れましたけど、
油冷GSX−Rが止まっていたので隣に停車。
ギザギザの派手派手カラーリングは
油冷最終、92年式の「N」ですね。
ノーマルの綺麗なGSX−Rでした。

勝手に2ショット♪


中央自動車道から名神高速道路、名古屋高速と進んで行ったところで事件は起きました!

名古屋高速から東名阪自動車道方面に行きたいのですが
楠JCTから名古屋高速なのか名古屋第二環状自動車道(標識は名二環と書いてる)なのか
大阪の浅吉にはいつも走っている道がどちらなのかはっきりと知らなかったのです・・・

究極の選択で名古屋高速を選んだのですが・・・
間違ってました。 ( ̄Д ̄;) ガーン (いつもの道と違います)

このまま進んで東名阪に行けるのだろうか?
不安に駆られながらもとりあえず環状線を走っていたら何とかなるだろと思いながら
いったいどこを走っているんだろとドキドキでした。

もう全く何処へ行けば良いのか分からなくなり
どこかで下りて調べようかと考えていると
東名阪方面の標識が現れました。(助かった〜) C=(^◇^ ; ホッ!




亀山PAで休憩。


名阪国道をひた走って道の駅針テラスに到着。

  

なんかハヤブサがいっぱいいてますけど
ハヤブサの会合ですか〜?


  

いつもの阪和自動車道岸和田SAで最後の休憩です。
地元に帰ってきました。(時刻はPM10:30)
旅の余韻に浸りながら、カレーを食べて帰りました。






PM11:30

無事帰宅しました。

2日間の走行距離  842.4kmでした。



しらびそ高原キャンプツー2日目ルート



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