十津川ツーリング

2013年10月14日、奈良県の十津川村方面へツーリングに行ってきました。
今回の目的は、紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されている
玉置神社へ行ってみます。
以前行った時に見忘れた重要文化財の社務所襖絵を見たいと思います。

のんびりしていて遅くなりましたが
AM10:00前に出発しました。

犬鳴山を越えて和歌山県入り
紀ノ川広域農道から無料の京奈和自動車道をバビューンと走って
五條ICで下り、いつものコンビニで休憩です。


少し休憩して出発。
R168を走って十津川を目指します。
ぐんぐん山を登って行きます。




道の駅吉野路大塔に到着。
良い天気でバイクも一杯です。
ここでお昼にします。



いつもの手打ちうどん金剛さんで
いつもの天丼定食を食べました。


腹ごしらえも完了し、出発します。


R168を走っていると昨年も見た
平成23年の台風12号による水害の爪痕
土砂崩れの跡が・・・

  

道路は開通しているみたいです。


谷瀬の吊り橋に到着しました。




とりあえず渡ってみます。

  

吊り橋より、
絶景です〜♪



空中散歩
今日はたくさんの人が渡っていて
結構揺れました。



吊り橋を渡りきって対岸より。


谷瀬の吊り橋を往復して出発。
玉置神社に向かいます。


  

玉置神社へ向かう村道は野菊街道と呼ばれています。
(野菊は咲いてなかったが・・・)


秘境ロードをしばらく走って
玉置神社駐車場に到着。

  

ちょっと雲行きが怪しくなってきました・・・




駐車場の小さな売店にいた
賢いワンちゃんに癒されまして〜。




玉置神社参道を歩いていきます。


  

聖域である杉林の中を歩いていきます。


玉置神社に近づくと現れました神代杉!

  

樹齢3000年と言われる神代杉。
ごつごつとした幹が年代を感じます。


本社より少し下がったところには大杉があります。



目通り周囲11m、高さ約50mの大杉!

  

すらっと真っ直ぐに伸びた大杉は
写真ではその大きさが伝わりにくいですが
ものすごく太い幹が天に向かって伸びるさまは圧巻です。




それでは玉置神社を参拝します。

  

玉置神社本社


境内を散策して今日はさっそく
お目当ての重要文化財、社務所襖絵を見てみます。

拝観料300円を払って社務所へ上がらせていただきました。


拝観券に書いてある玉置神社襖絵の説明によりますと
主要な部屋は木挽職人によって巨杉から製材された杉材の四分板(厚さ12mmの板)で仕切られています。
五十数枚の杉戸や襖には狩野派の絵師の橘保春(1750〜1816)らによって花鳥図等が極彩色に描かれています。



旭鶴の間




鶴の間




老松の間




孔雀の間




御殿の間


  

花鳥画




なんと!一部に未完成の部分があるんです。
秘境の地で襖絵を描くのは大変な作業だったんでしょう。




いや〜、素晴らしい襖絵でした。
感動。


社務所を出ると霧が発生していました。



霧雨もさらさらと降ってます。


  

駐車場に戻ってきて
売店でさんま寿司を頂きました。


小雨が降る中玉置山村道を下って行き
道の駅十津川郷に到着。



この辺りまで下りてくると
雨は止んでくれました。

  

道の駅十津川郷より


さて、この辺りで時刻はPM5:00を過ぎて
そろそろ日が暮れてきます。
急いで帰ります。


谷瀬の吊り橋を迂回路で通り過ぎ
通り過ぎたところで、ふと後ろを振り向くと

おおっ!吊り橋がライトアップされてる!!


ライトアップされた谷瀬の吊り橋を見てみようと
もう一度戻りました。


  

ライトアップされた夜の吊り橋も
幻想的で良い雰囲気でした。




浅吉号を無理やり持ってきて記念写真。


谷瀬の吊り橋を後にして
道の駅吉野路大塔で休憩。



道の駅吉野路大塔

寒いっす。


朝来た五條ICのコンビニで最後の休憩。



おやつにからあげクンを食べまして
帰路に着きました。



本日の走行距離  273.1kmでした。


十津川ツーリングルート



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